専門家及び専門家を目指す方への支援

KIPP心理オフィスでは、専門家(臨床心理士、公認心理師、医師、精神保健福祉士など、心理支援の仕事に従事している方)および専門家を目指す大学院生の方への、対人関係論に基づいた、スーパービジョンとコンサルテーションを提供しています。また、これらの方々が自分をより深く理解したいというニーズに応じる個人心理療法(個人分析・教育分析)も提供しています。

個人分析・スーパービジョン・コンサルテーションについては、一般社団法人京都精神分析心理療法研究所の訓練を修了している経験豊富な臨床心理士・公認心理師およびKIPP臨床顧問のいずれかが担当します。担当者についてのご希望がある場合には、申込フォームにその旨をご記入ください。可能な日時が一致せずご希望に添えない場合もありますが、できるだけご希望を優先して調整いたします。

スーパービジョン(SV)

ご自身が行っている個人心理療法やカウンセリングについて、クライエントとのやりとりを報告しながら、継続的に指導を受けるのがスーパービジョンです。経験が浅く個人心理療法の経験があまりない方から、経験は豊富だが対人関係論的な視点を学んでみたいという方まで、その方のニーズに合わせて、対応可能なスーパーヴァイザーをご紹介するように努めます。個人心理療法以外にも、施設における心理支援、学生相談、病院臨床など、現場の特性に合わせた対応が必要な場合には、スーパーヴァイザーの経歴も考慮します。

コンサルテーション

継続的にではなく、行き詰まったケース、馴染みのないクライエントへの対応、危機介入、組織の危機的状況などについて、ワンポイントで情報提供やアドバイスを受けるのがコンサルテーションです。通常、回数は、1回から数回の範囲で終わりますが、継続的なアドバイスが必要な場合には、スーパービジョンという枠組みに変更することもできます。

個人心理療法(個人分析・教育分析)

心理支援に従事する専門家が、自分自身をより深く理解するために、個人心理療法を受けることは、海外ではごく普通に推奨されていることです。日本では、教育分析という言葉が普及していますが、KIPPでは、教育のために特別なやり方があるとは考えておらず、自分自身と向き合い、より深く自分を理解し、自身の課題に取り組むという点で、一般の方が受ける心理療法と区別していません。そのような心理療法を、自身がクライエントの立場になって受けることこそが、臨床力を高めるために最も必要な手段であると考えています。なお、個人分析は週3回以上、個人心理療法は週3回未満のものを指しています。

料金

基本的にはカウンセリングの料金と同額の設定です。頻度によって、基本料金は変動します。カウンセラーが、自身の教育歴、訓練歴、臨床歴に応じて、オフィスの標準料金よりも高く設定する場合があります。また、受ける方の経済状況に応じて、スライディングスケールを適用し、減額する場合もあります。いずれにしても担当するカウンセラーとの、個別の協議により決定していただきます。

標準料金についてはカウンセリングのページをご覧ください。

申込方法

ご希望の方は、専門家向け申込フォームよりお申し込みください。担当者と日時の調整には1週間程度を要しますのでご了承ください。